Info心のノート

書写とやる気スイッチ

書写をしたことがありますか?

 

ありますよね。でも、あまりにも久しぶりの言葉ではないでしょうか?

私は、2021年の春休み中に緊急事態宣言の合間を縫って母の家の処分に関西に帰りました。途中、京都駅で電車待ちの時間があり、駅近くの東本願寺に立ち寄りましたところ、このようなお経の書写のお試しに出会いました。この紙の下には、うっすらと字が書いてありますので、ナゾルだけで誰でもできます。誰でもすぐに書写に没入する時間を持てます。その時、実は大変なことが起きているのです。私たちは、頭の中で始終何かを考えて、それも自分を苦しめるようなことも考えていることが多いのですが、単純作業に没入していると頭が徐々に澄み渡ってくるのです。

その時間、一生懸命に集中していると頭の中が澄み切る感覚に浸ることができます。次に、集中して行動していると積極的な気持ちになり、次に起こってくることもやってみたくなってきます。次に進みやすくなっていきます。これは、私が働いている小学校でもよく見聞きすることで、学力面が低いと、新しいことを学ぶのに端から投げやりになってしまうことが多いのですが、できることなら誰だって一生懸命に取り組みます。実は、人は一生懸命になりたいのです。
一例を挙げますと、漢字の練習も、お手本を見ながら真似っこしましょうと言えば、その子は漢字を絵のように書き写していきます。そこには筆順などは関係なく無く、ただただなぞっているとような作業です。その時に徐々に彼らの胸の内に宿ってくるのはやる気スイッチと呼ぶような感覚です。心の中に火が灯り次の行動に移っていきやすくなるのです。言葉で「〜しなさい。さもないと叱るよ」「~しなさい。そうすれば飴をあげるよ。」と言ってもうまくいかないことが多いですよね。本人のやる気スイッチに火をともすために、できることに熱中させてみてはいかがでしょうか?これを、心理学では内発的動機付けといいます。

私は写経については素人ですが、写経の専門の方が写経についての心へのすごい影響を述べていらっしゃいますのでご紹介しますね。

ただ、私がここでお伝えしたいのはどんなことでも自分のできることに集中すると、次に起こってくることに積極的に参加したくなる気持ちが湧いてくるということです。

般若心経を写経し続けるとどうなるか?

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